こんにちは、テックブログの萱場です。
今回は、軽めのやつですが、結構使えるTipsを紹介します。
歯抜けの表、、、
皆さん、下記のような表をよく見ませんか?
![](https://techblog.designx.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-29-9.25.31-827x1024.png)
入力の手間を省くために、同じ品番が連続する部分は、空白になっている表です。
人間の目には、こちらの方が見やすいですし、入力の手間も省けますよね。
ただ、データを取り込みたい場合など、CSV形式にしたりする場合は、基本的にすべて埋める必要があります。
5品番程度だと、コピペで行けますが、これが50品番100品番となると、コピペではきつく感じます。
簡単な数式で、解決
そんなときは、以下のような数式(IF関数)で、穴埋めすることができます。
![](https://techblog.designx.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-29-9.26.21-765x1024.png)
=IF({A列の同じ行のセル} <>””, {A列の同じ行のセル}, {選択しているセルの一つ上のセル})
品番の列に品番が入っていれば、その品番が入っている列を参照し、品番が入っていなければ、上の上のセルを参照します。
![](https://techblog.designx.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-29-9.26.35-781x1024.png)
この式を、下までコピーすると歯抜けの部分をすべて穴埋めできます。
![](https://techblog.designx.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/05/スクリーンショット-2024-05-29-9.27.07-641x1024.png)
あとは、C列の値をA列に値の貼り付けを行い不要になったC列に入っている数式を削除すれば完成です。
最後に
簡単な内容なだけに知ると結構使えるところがあると思います。
ぜひ、ご活用くださいませ
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